八大龍王弁財天~厳島神社へ ~御炊屋姫を追って ⑥~
続きです。
狭井神社の市杵島姫命神社の後は、一度宿に買って朝ごはん。
その後、三輪山登山でした。
狭井神社に登山口があります。
ここからは写真を撮ってはいけないので、登山中の写真はありません。
下のリンクは前回の三輪山登山。
(「饒速日命を求めて ⑫ ~三輪山登山とアマノトリフネ~」)
下山したらお昼。
近くで三輪そうめんを食べて、出発です。
山の辺の道を通り、「八大龍王弁財天」へ。
前回の「市杵島姫命神社」に書いたように、弁天さまは、島の中に社を築きます。
社はこちら。
池の真ん中でした。この反対側が二枚目。
八大龍王も弁天様。
市杵島姫命でもあります。
「元伊勢 桧原神社」
御祭神 天照大御神
豊鍬入姫宮もあります。
そこから、山の辺の道をそれて「大神神社摂社 神御前神社」へ。
後ろに見えるのが三輪山。
神の御前なんですね。
ここには、倭迹迹日百襲姫命が祀られています。
百襲姫は、三輪山の神の大物主のご神託をしていました。
神話では大物主神の后になったとあります。
おそらく、饒速日命(大物主神)の后、御炊屋姫の伝承と重ねられています。
ここは「茅原(ちはら)」。
茅の原です。
ここに立った時、あの光景を思い出しました。
(「富士山の夢 その1」)
後にその山は三輪山だと気付きます。
風にそよぐ金色の葦原。
祖母に手を引かれて連れていかれたのは、神の山の・・・御前でした。
葦は、茅のことでもあります。
ということはこの一帯は、葦原だったのですね。
まさに「葦原の中つ国」。
ちょっと鳥肌が^^;
この写真はもう少し近くから撮った三輪山。
夢ではもっと側に、もっと大きかったのです。
「富士神社」「厳島神社」
「神御前神社」の側にあります。
この厳島神社は、狭井神社の境内にある「市杵島姫命神社」の元宮です。
厳島神社の神は、市杵島姫命。
彼女は大物神の后、御炊屋姫でした。
この後、箸墓古墳を通り、
いよいよ、最大の目的地へ。
( つづく )
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