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2022年6月21日 (火)

祇園の神 7 ~神話の中の須佐之男命~

前回の続きです。(番外編にせず、そのまま続けます)

(「祇園の神 6 ~龍神*安曇磯良神~」)

そもそも神話の中での須佐之男命とは何か(誰か)を考察します。

日本神話は彼らの物語を様々な場面で、名や状況を変え、何度も繰り返し語っているのです。
そのたった一つの決まり事を念頭に置いて見て行くと、神話の謎が解けていきます。

以下、「彼ら」は天照大神(饒速日命)とその后、豊受大神(御炊屋姫・みかしきや・みかしや)を示します。

 

前半(神功皇后の物語)まで、ほぼこの四つの事柄に集約されます。
(違う時代の事に、入れ込まれたものもある)

☆1 名を変えた神
(彼らを祀る一族が移動。根差した土地の名、職業の神として名を変える)

☆2 彼ら二柱による異類という鬼退治
(祓いの神である住吉神と瀬織津姫の所以)

☆3 彼らの舞台

☆4 神の交代
(後の為政者の都合により記紀は作られる。本来の天照である饒速日命は隠される)

 

☆伊邪那岐神の禊祓い*三貴神、他の登場(☆1と☆3)

伊邪那岐神(いざなぎ)は黄泉の穢れを祓う為、川で身を清めます。
その時に次々と神が生まれる。

 

天照大神、月読命、須佐之男命。
同じ神から生じたので、彼らは同神です。(伊邪那岐神も)
これ以降の神話では、三貴神は饒速日命(豊受大神である御炊屋姫も示す箇所あり)を示します。

 

*天照大神
饒速日命は別名、天照国照彦天火明櫛玉饒速日命。

一方、女神・天照の別名、撞賢木厳御霊天疎向津姫命(つきさかき いつのみたま あまさかる むかつひめ)の名は、
(日の)神では無く、神の境で神を斎き祀る厳御霊=厳島の神である市杵島姫命(いちきしまひめ)を意味する。

宗像神であり、御炊屋姫です。(大神神社にも市杵島姫命社あり)

(「伊野天照大神宮 ①~女神・天照の名~」)
(「御炊屋姫を追って ⑫ ~女神・天照と豊受大神~」)

(このシリーズで彼女について調べています。御炊屋姫=豊受大神=市杵島姫命=宗像神)

女神・天照は本来の天照ではありませんでした。
(しかし、後の祈りにより、天照でもあることになります)

*月読命(☆1☆4)
三貴神でありながら、これ以降姿を見せません。
月神は隠されたことを意味します。

その月神は饒速日命(日神でもある)
高良大社の高良神(住吉神、饒速日命)は月神です。
干珠満珠という海の満ち引き(=月の力)を操る珠を持つ神である故です。

また、彼(天火明命)は籠神社でも月神。
伊勢の下宮の神は籠神社の月神を勧請してきた。(入れ替わってるので実際は内宮の神)
(「神の譜系 2 ~伊勢の神は磯良神・日月の神~」)(アメブロの記事)

*須佐之男命(☆1☆2☆4)
彼は海の神である。
饒速日命である住吉神も海神。

 

☆天照大神と須佐之男命の誓約(☆1)
二柱はそれぞれの持ち物から神を生み出します。

 女神・天照大神から生まれた神。
宗像三神は、彼女と同神です。(三神は一柱の神)
市杵島姫命は、弁財天であり、御炊屋姫、瀬織津姫、御膳神(みけつかみ)、豊受大神と繋がっています。
(上の「御炊屋姫を追って」のシリーズ参照)

*彼女が御炊屋姫であるので、(神産み)を共にした須佐之男命は、彼女の夫婦神である饒速日命になります。

須佐之男命から生まれる男神の五柱も、すべて彼と同神。
*「互いの持ち物を交換」した行為そのものも、神の交代(☆4)を示します



☆天照の天岩戸開き
(☆1☆2☆3☆4)
須佐之男命が高天原で悪事をし、その為に女神・天照が天岩戸に籠って夜(闇)が来た。

彼の悪事は、「彼らが退治した鬼の所業」を表す。
鬼が来たため、世の中は夜(闇)になり荒れた。

☆4の神の交代も示唆。
男神・天照が悪事をしたので、女神・天照と交代した(あくまでも神話上)。

 

☆これらに関係ある地(☆3)
伊邪那岐神が禊をした地は、彼が最初に祀られた地を示しています。
天岩戸籠り、後に天孫(瓊瓊杵尊・ににぎのみこと)が天降る高天原も同じ地を示唆します。

<筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原>

そこには住吉神(饒速日命)の元宮である「現人神社」があります。

(「神話の郷 ~安徳台と高天原~」)(アメブロの記事)

以降、須佐之男命のその後。

☆須佐之男命の八岐大蛇退治(☆1と☆2)
八岐大蛇退治は、彼らの「鬼退治」を示唆。

*出雲の風土記などには、八岐大蛇に関する話は存在しません。
(彼らがいた筑紫には鬼(イルヰ・異類)退治の伝承がある)

そこで出会う櫛稲田姫(くしなだひめ)は、稲の神。
また「櫛」の名は、櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)を示し、彼は歳神(稲荷神)である。
(彼の后である御炊屋姫と同神)

彼女と夫婦なので、もう一方も稲の神である(夫婦神は同じ性質を持つ)

須佐之男命の娘は須勢理姫(すせりひめ)。
彼女は大国主神と夫婦となる。
大国主神は大物主神であり、饒速日命。(「神の譜系 4」下の記事)

須勢理姫の名は、火酢芹姫(ほすせりひめ)を示唆。
火酢芹神は、海幸彦(山幸彦と同神)の別名の一つ。
海幸彦山幸彦(同神)の話は、彼らの「二つの珠(☆2)」が元になったもの。
名は夫婦で対になるので、彼女の夫の大国主神は火酢芹神である。

 

また、二つの珠は饒速日命が持つ十種神宝の玉のこと。

(「神の系譜 4 ~月読神の十種神宝~」)(アメブロの記事)

*つまり、神話では親子関係、兄弟(義理でも)にあるものが、彼ら自身であることになります。

伊邪那岐神
天照
月読
須佐之男命
大国主神(饒速日命)*須佐之男命の娘の須勢理姫と夫婦
大歳神(饒速日命)*須佐之男命の御子


伊邪那美神
女神・天照
宗像三神(市杵島姫命)
櫛稲田神
須勢理姫(須佐之男命が親)
彼女は大国主神の后=饒速日命の后(御炊屋姫)
火酢芹姫(火酢芹命=海幸彦)

 

大国主神は大物主神であり、大神神社の饒速日命に繋がります。(*1 下記で補足)
大国主(大物主)の幸魂奇魂は、住吉神の干珠満珠であり、饒速日命の十種神宝。
また、海幸彦が海神(豊玉姫)からもらう玉です。
彼も同神。
(*豊玉姫=豊受大神)
海幸彦と豊玉姫は夫婦。
(彼らがと同神の饒速日命、御炊屋姫が夫婦であることを示す。)

 

<まとめ>

日本神話の前半は、すべて彼らの物語をシュチュエーションを変えて語っているのです。
親も子も兄弟、登場人物も、ほぼすべて彼らです(違う人も中にはいるかも)

それが解明を複雑にしている原因です。

しかし「そう」だと分かると、絡まった糸が解けてきます。

祇園の神である須佐之男命は、彼自身でした。
饒速日命です。

もう一つ、須佐之男命から饒速日命へと繋がった社がありました。

次はそちらへ。

 

( つづく )

 

*1 大国主神は、須佐之男命に試練を与えられる。
この時に大国主が使うのが、蛇比礼(おろちのひれ)、蜂比礼(はちのひれ)。

 これは饒速日命が持つ十種神宝の蛇比礼、蜂比礼と同じもの。
二柱は同神を示唆している。

 

 

*記事内の考察や写真、イラストなどは管理人に著作権がありますので、無断使用はご遠慮ください。

 

 




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