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« 祇園の神 13 ~祇園の神の八岐大蛇退治~ | トップページ | 祇園の神 14 ~ ① 神話と天照と卑弥呼と神功皇后*神話の流れ~ »

2022年8月25日 (木)

神話の神 ~世界の始まりの神~ (祇園の神 番外編)

前回の続きです。

(「祇園の神 13 ~祇園の神の八岐大蛇退治~」)

本編から少し脱線です。

筑紫での「須佐之男命」の前に、神話の神について。

神話は(途中まで)彼ら二柱の出来事を、状況、名を変えて、綴られた物語です。

彼らを祀る人たちが地方に散らばり、その土地の名の神として名を変える。
職業の神として。
自然の神として。

その名を余すことなく、別々の場面で登場させています。
また記紀から発生した彼らの名を、彼らとして社に祀ってもいます。

そうして祀られていったのが神社の御祭神。

 

造化三神、別天津神、神世七代
これらの神のほとんどは、記紀の成立と共に創られたと思われます。

祀られている宮は、物部神社。
饒速日命と御炊屋姫を祖神とする物部氏の社です。

 


< 物部神社 >

祭神の名が多くある神社は、それだけ彼らとの縁が深く、強く、近く。
二柱の真の姿を知り、伝えていることを表しています。

その中の筆頭が島根県にある石見国一之宮「物部神社」。

物部神社HP

彼らの御子、宇摩志麻遲命を主祭神としています。
ここに祀られる神(後の世の人以外)は、彼らです。

(宇摩志麻遲命さえもそうかもしれない)

 

本殿、末社、摂社に数多の神の名が連なります。
多すぎてここではすべてを書けないので、一部だけアップします。

*物部神社 御祭神

主祭神 宇摩志麻遲命(うましまじのみこと)
相殿神

 右座 饒速日命

    布津御霊神(ふつみたまのかみ)
 左座 天御中主大神(あまのみなかぬしのおおかみ)天照大神、造化三神、別天津神、

 神世七代(豊斟渟命(とよくむぬのみこと)、泥土煮命(ういじにのみこと)、大戸道命(おおとじのみこと)、面足尊(おもだるのみこと)*1

須佐之男命、国常立神、御食津神(みけつかみ)*2、イザナギ神、イザナミ神、ヒコホホデミミコト、アメノオシホホミミノミコト、稲倉魂命(うかのみたまのみこと)、大穴牟遅命(おおなむちのみこと)、事代主命、大国主命、大年神、他

境外摂社の漢女神社(からめじんじゃ)
    幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)他

境外末社に、熊野神社、石上布留神社 他

*************************************

後の世の人以外は、すべて饒速日命(天照)と后の御炊屋姫(豊受)の分霊神。

☆天照大神。
(「神の系譜 1 ~新嘗祭と天照大神と饒速日命と住吉神~」)(アメブロの記事 後にUPします)
(「神の系譜 3 ~天照は磯神*いそのかみ~」)(アメブロの記事)

☆須佐之男命。
(「祇園の神 7 ~神話の中の須佐之男命~」)

☆稲倉魂命、大年神、大穴牟遅命は大己貴神であり、大神神社の饒速日命。

☆御食津神(みけつかみ)は、大神神社の御炊社に祀られる御膳津神(みけつかみ)であり、豊受大神、宇迦之御霊を意味します。

饒速日命の后の御炊屋姫でした。
(「御炊屋姫を追って 9 ~御炊社*大神神社の豊受大神~」)

☆国常立神
(「神の系譜 2 ~伊勢の神は磯良神*日月の神~」)(アメブロの記事)

 

☆大国主神
(「大国主神の幸魂奇魂」)
(「神の系譜 4 ~月読神の十種神宝~」)(アメブロの記事)


☆境外末社に、熊野神社、石上布留神社などもあります。
熊野大社の神は彼ら二柱。
*1の神世七代の四柱は熊野那智大社にも祀られています。
(「祇園の神 8 ~熊野三社の神~」)

☆石上神宮の布留神は饒速日命。
(「神の系譜 3 ~天照は磯神*いそのかみ~」(アメブロの記事)

☆境外摂社の漢女神社(からめじんじゃ)には、

𣑥幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の名があります。
市杵島姫命は宗像大神、*2の御膳津神と同じ、豊受大神、宇迦之御霊、弁天様であり、御炊屋姫です。

(「御炊屋姫を追って 2 ~櫛玉比女命神社・弁財天~」)



𣑥幡千々姫命について。(wiki 𣑥幡千々姫命 )

彼女の系譜は伝承によりあいまいです。
高皇産霊神(高木神)の娘
思兼命の妹
高皇産霊神の孫

天照大神の子の天忍穂耳尊の后で天火明命とニニギノミコトを産んだともされます。

このあいまいさは、彼らが同神であるからです。
神話の続柄はすべてあてにはなりません。

天照が住吉神であり饒速日命(高良神、鹿島神、春日神、武御雷神、志賀神、他と同神)。
豊受大神が御膳津神であり宇迦之御霊、弁財天である御炊屋姫であり、市杵島姫命である宗像大神。

それだけでも神話の続柄通りではないことが分かります。

 

*大国主神の和魂が大物主神であったりと、同神を示唆してもいます。
*豊受大神は伊勢の外宮に祀られながら日本書紀には名がありません。
*豊受大神が宇迦之御霊(同じ御膳津神)ならば、稲荷神であり、須佐之男命の御子です。
しかし、古事記では豊受大神はイザナミ神から生まれた和久産巣日神(わくむすびのかみ)の子とされています。

日本神話の神々にはこのような矛盾が数多あります。
すべての神が、彼ら二柱に集約されるからです。

*記紀の中の「○○と言われている」はその通りのことが多いです。
(日本書紀の「神功皇后は中国の文献では卑弥呼とされている」は、同神であることを示唆している。)

 

世界の始まりの神。
これらはそのほとんどが創作であり、その中に「天御中主神」など彼らの別名(分霊)を入れ込んでいます。
しかし、創作であった神も人の祈りにより神になります。

<神は人の祈りが無ければ神にあらず>

前に聞こえたのですが、人の祈りは神の力となるほど大きいのです。

 

 

須佐之男命は祇園の神でありました。
祇園祭の神は、住吉神と神功皇后であり、彼が須佐之男命でもあります。
彼らは実在していた饒速日命と御炊屋姫。

言い換えれば、「須佐之男命」は実在していたのです。
イザナギ神とイザナミ神以降は、彼らの物語を基にしています。

それを余すことなく、各地の彼らの分霊神も取り込んで鮮やかな物語に織り上げた日本神話。

 

基となった真実の物語を知ると、複雑で見事なその手腕に目を見張ることでしょう。
彼らの生きた証をしっかりと伝えている日本神話。

須佐之男命・・・母のイザナミ神を失った彼は、高天原で災厄となります。

Kujyu

(くじゅう 坊がつる 天の川*テン泊縦走した!)


物部神社の御祭神、宇摩志麻遲命には天の川の意味があります。
<銀河(天の川)をうましのみちと呼んだ>と真鍋大覚氏の「儺の国の星」。
星の神であり、饒速日命の布留神*と同じ意味です。
*(布留は隕鉄=隕石でできた剣=星神。布留御霊は宇宙の色)
*真鍋氏は物部の末裔(先祖が鹿島神宮の神官=鹿島の神も饒速日命)

御子なのか同神なのか。

神となれば混ざりあって、どっちでもあるのかもしれませんね。  

 

 

( つづく )

 

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