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2022年11月15日 (火)

神の系譜 4 ~月読神の十種神宝~

前回の続きです。

「神の系譜 3 ~天照は磯神・いそのかみ~」

伊勢は磯宮。
高良大社、鹿島神宮、石上神宮と同じく、磯良神(いそらかみ)である、饒速日命を祀る宮。

彼は住吉神でもありました。

神話や伝承の中には、「彼を示す」共通する神宝が存在します。

 

< 二つの珠と十種神宝 >

月神、高良神である住吉神は二つの珠を持ちます。
海神からもたらされ、潮の満ち引きを操る珠。
(直接、海神から受け取ったのは豊姫)

これが干珠満珠。

大阪住吉大社にもこの珠の伝承があり、境内の井戸に沈められているとされます。


御祭神の一柱は豊玉彦。
住吉神が高良神であり、豊玉彦とも同神であるからです。

Sumiyosi01

(住吉大社*第一本宮*底筒男神)
*高良神が底筒男神=住吉神なので、
第一本宮が底筒男神(実際は一柱)

☆海幸彦と山幸彦の話。

山幸彦は海神(豊玉姫)から、二つの珠を受け取り、地上へ。
山幸彦は、天火照命(豊玉彦)。*8

*昔話の浦島太郎はこの話をなぞらえてます。


☆饒速日命の十種神宝。

生玉は陽の言霊で潮満玉
死返玉は陰の言霊で潮干玉

これら二つの珠は、月の作用を示します。
海の潮の満ち引きを操り、人の生死を司る。

彼が月神と呼ばれる所以です。


潮の満ち引きを操る。
それは彼らの水利工事などによる現象からでした。

伝承の主、月神とされる高良大社の高良神と、饒速日命、天火照命(豊玉彦)は、みな同じ者。
少しずつ、姿を変えて伝えられています。

高良神の高良玉垂命の名は、玉を垂れる(もたらされた)故です。

(「神の鉾 5 ~月神の二つの珠と神宝~」)

 

住吉神=饒速日命=山幸彦(天火照命)
干珠満珠=十種神宝の玉=潮満珠と潮干珠

 

 

< 大国主(大己貴神)・国平神 >

 

もう一柱、大国主神が二つの珠、奇魂幸魂を手にしていました。
神話では、相棒であった少彦名命が常世に帰ってしまった後、海から現れています。
この神(珠)は三輪山に祀れと指示。

これは、大国主神が(珠を持つ)三輪の大物主神であることを示唆しています。


三輪山の神は、大物主櫛甕玉命。
櫛玉彦の名を持つ櫛玉饒速日命です。

 

 はっ!
櫛玉の名は、奇なる玉(干珠満珠)を持つ者という意味か!

大国主(国平)神の名は、国土を平にした故。
あちこちで治水工事を行い、病を治した(治療法を広めた)ことからです。

その治水工事の一つが、奈良湖の水を引く為の川底開削。
古代奈良には、奈良盆地一帯を占める巨大な奈良湖がありました。
その水を引いたのは、饒速日命達です。

それも奈良の大物主神として祀られる所以です。

Narako01_20221115145401

出典元 画像は「古代で遊ぼ」
 http://www.ne.jp/asahi/woodsorrel/kodai/edo/index.html

(古代奈良湖*AD200年頃もこれくらいの水位と思われる)

 

亀の瀬(左真ん中辺り)の亀石から、明日香の亀石の伝承へ。
明日香の亀石に伝わる「当麻のヘビ」から、長尾神社にたどり着きます。

その社の伝承から、繋がったことがありました。

 

☆三輪明神(大神神社の大物主神)は「蛇神であり竜神」。
☆大神神社ー竜王宮ー長尾神社の御祭神は同じ
(竜とヘビの体は三社を繋ぐ=同神)

上記三社の神は、

長尾神社に、天照大神、豊受大神、水光姫命、白雲別命、市杵島姫命、天児屋根
竜王宮に、建玉依比古命、建玉依比賣命、豊玉比古命、豊比賣命。
大神神社に、大物主神、市杵島姫命、御膳津神(豊受大神)。
*建玉依比古命とは、鴨玉比古命のこと。(賀茂の神)

これらの神は同神です。

大国主神=大己貴神=大物主神=饒速日命=天照大神=天児屋根=豊玉比古命=鴨(賀茂)神

 

ここに、天照大神、豊受大神、*8の豊玉彦、豊玉姫の名もあります。
彼も、潮干珠、潮満珠を持つ、潮(水)の満ち引きを操る神。

(「古代*奈良湖と裂田溝 ① ~亀石の伝承~」)
(「古代*奈良湖と裂田溝 ② ~三輪のヘビは竜~」)

 

亀石の伝承から、古代の奈良湖の水を引いたのは、三輪山の大物主神である饒速日命と分かりました。

「水の満ち引きをする」それ故に、月神とされたのです。

 

まさに、国を造った大国主神。
出雲大社にあるあの像は、それをも表しています。

Izumo01(出雲大社の大国主神の像 
 海から幸魂奇魂を授かる大国主)

 

彼は、「二つの珠」の力で潮(水)の満ち引きを操る月神とされました。

しかし、本来の月神の饒速日命は、隠されてしまいます。

神の系譜 2」の*4にあった、内宮の神を女神としたときに、「月神の名」をも豊受大神に変えられたからです。

 

神話での月の神である月読命が最初の登場以降、隠れて現れないのは、これを示唆しています。

 


( つづく )

 

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