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2022年12月28日 (水)

鬼門神・艮金神 ~祓いの神 5~

続きです。

(「英彦山*大己貴神と宗像三神 ~祓いの神 4~」)


< 艮金神 >

「柿木」は、冷水峠の北東の位置にありました。
彼らが熊襲退治をしています。

(「射手引神社 1 ~神功皇后と高良神の熊襲退治~」)アメブロの記事

(「射手引神社 2 ~神の気~」)アメブロの記事

鬼門です。

Screenshot_202212281541262

(地図はGoogle map)

鬼門は丑寅の方角であり、ウシトラコンシン神、艮金神と言われる神がおられます。
それが、饒速日命。

(「饒速日命を求めて ⑲ ~日月の神・饒速日命~」)
(「’14年 天理教教会本部 ~甘露台の光~」)
(「’14年 三島神社 (写真の光))


その饒速日命は高良神です。

高良神は、筑紫神でもあります。
筑後国一之宮の高良大社の神。(筑紫の神)

筑紫神の名の由来は、「命尽くし」神。
元々は、シタクラツクシ坂(冷水峠)に出た、命を尽くす魔物のこと。

(「二つの伝承 4 ~筑紫神社・ちくしの神・福岡県筑紫野市~」)


彼らはそれを退治していました。
いつの間にか、退治した方が「筑紫神」となっていたのです。

艮金神も同じではないのか。

鬼門(ウシトラ)の方角に出た魔物を退治していた神。
いつの間にか、退治していた者がその名になった。
(*全部の魔物が北東に出たという意味ではない)

 

もうひとつ、「祓いの神 3 ~鎮座する神~」の天照宮の御祭神の中にもありました。
八十禍津日神。
八十は、たくさん、あらゆるという意味。
あらゆるわざわいの日の神。

これも同じです。

あらゆるわざわいを祓った(退治した)日の神ということ。

 

筑紫神と艮金神と八十禍津日神。
彼らも同神であり、饒速日命を表します。

祓いをした神が、祓ったものの名になる。

これも言霊の力を求めての事。

 

名でも、相手を調伏する。
「命尽くし(筑紫)の神」の名は、退治した神(名の上)となり、封印される。



< 儺国 >

それで繋がりました。

魏志倭人伝の奴国。
な国は、儺国(なこく)。(「儺の国の星」の)

儺には、おにやらい(鬼祓い)の意味があります。
鬼がいない=神の国。

(小鳥遊=たかなし(鷹無し)と同じような)

 

「な」の言霊、(成る、為すなど、事象の先、できあがった=神)と同じです。
「な」には元々そういう意味(イメージ)があり、「な」から様々な言葉ができたのです。

儺国は、那珂川。
そこには住吉神の元宮、現人神社があります。

(「現人神社 ~福岡県~」)
かの神は、饒速日命。


「鬼祓いをした神」の国。
それが、儺国であったのです。

(「安徳台と高天原」)

 

< 熊襲はイルヰ >

熊襲は、まつろわない豪族だとされていますが、私は魔物(怪物)だと思います。
高良玉垂宮神秘書の「イルヰ(異類)」の言葉がそれを表しています。

羽白熊鷲は、羽があり人を攫う。
言葉通りの意味です。

また、神が関与するならば、相手は人ではありません。
(「二つの伝承 8 五十猛命と甕依姫~」

今の世でも、霊障は確かに存在し、視える人は霊やその他の存在を視ています。

私も1度だけはっきり見ました。
確かにそういう存在はいます。

神や仏がおられるように、そういう存在もいるのです。

陰陽師や霊能者が、何を相手にして、何を祓ってきたのか。
それを考えると、絵空事ではないのです。

 

神功皇后は卑弥呼でした。
魏志倭人伝には「鬼道を事とし、能く衆を惑わす」とあります。
占いや神事で、民を導いていたと伝えられています。

鬼道とはそれだけではありません。
彼女らは、確かに「それら」と対峙していたのです。
レイラインや山での神事の意味など、「イルヰ」の存在なしでは解明できないでしょう。

記紀などでの話からでは、常識が邪魔をして真実に決してたどり着けません。
でも、地元の伝承や神社を追うと多くのものが見えてきます。

 

「儺の国の星」真鍋大覚氏 著
(「儺の国の星」)アメブロの記事

「箸墓の歌」小椋一葉氏 著
「(箸墓の歌」と”くしふるたけ” その2)」

「神社仏閣に隠された 古代史の謎」関裕二氏 著
「(「古代史の謎」 1 ~大嘗祭~」)

これらは、私自身が調べたり感じていたこと、そのままが書かれていました。

これらの本は、土地や神社の伝承から探求されたものであり、真実に一番近いと思います。
伝承や神社の縁起はすべてが真実では無いですが、「真実を示唆」しているのです。

 

そこからたどり着いた彼らの姿。

様々に名を替えられた彼らは、イルヰと対峙していたのです。
ココログで彼らを追った先に、ある神社の伝承に出会いました。

まるで答え合わせをしているかのような。

 

( つづく )




私自身が見た前世には怪物がいたのです。
里の者が次々とやられ、なすすべもなく。

その後、天鳥船に乗ってやって来た「リュウ(饒速日)」達。(ここまでは夢で見た)
(「古代奈良の夢 ~前世④~」)


彼らはそれらを退治。
その後、北部九州に移動。

その地の怪物を倒すという「記憶」がありました。

 

北部九州から先のことが、神功皇后と住吉神として伝えられているようです。

後に知りました。
彼らが伝承の中でも「イルヰ」と戦っていたことを。

夢の中での彼らは、饒速日命と御炊屋姫。
住吉神(高良神)と神功皇后にたどり着きます。


高良神を祀る、高良大社の伝承の「イルヰ」は異類。

”人でないもの”です。

私があの日見た怪物(の一つ)でした。

 

住吉の元宮、現人神社の伝承には、「国の大事の時再び現れる神」とあります。
前世の彼らは転生する度に、怪物と戦っていました。

「私たちは再び会うだろう。地球を救う為に」という夢を二人が同時に見ています。

また、怪物がこの世に現れるのかもしれません。

 

夢物語だと良いのですが。

真実は何なのか。
今まで何をしてきたのか。
これから何があるのか。
それを知るために彼らを追っています。

 

スピリチュアルな世界で生きていた彼ら。
それ抜きではたどり着けないものがあるのです。

 

 

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