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2022年12月 4日 (日)

射手引神社 2 ~神の気~ (改訂版)

射手引神社の扁額にある、香椎宮と貴船宮。

二つの宮は同じ神でした。
当たり前です。

この地は、神功皇后の伝承地。

Screenshot_202211291655002


香椎の神とは神功皇后。
中筒男神は住吉神(高良神、饒速日命)。

貴船の神は饒速日命。

ここは、彼女と高良神が羽白熊鷲を退治した土地です。

彼らを祀るのは、その後の土地の安寧を願う事にもなるのです。
彼ら以外であるはずはありません。

(またそれは、この社にある二つの宮の神は同神であることを証明しています)

 

*手力男神は、伊野天照皇大宮にも天照と共に祀られる神。
同神でなければ、一緒に行動していた者の一人か。
かの神は「伊野天照皇大神宮」にも祀られていました。
この神は分かりません。

 

社の裏山に登れます。
約三分で「天神社」。

Screenshot_202212040955472

Screenshot_202212040955512

 

「彼ら」が祀られる多くの社には、天神様が祀られています。
「永遠にお守りすると誓ったから」だそうです。


(確定では無いですが、「天満宮に神として祀られている道真公」も饒速日命かもしれません。
現人神は、住吉神と北野の神(道真公)を意味します。


< 貴船宮の杜 >

射手引神社を求めて、初めてこの地に来た時、幻影を見ました。

鬱蒼とした森と、清らかな川の流れ。
森の中に降り注ぐ、天からの光の帯。
天とのあいまいな境界。

社伝にあった記述を見た時、それと重なりました。

<神功皇后が休み、雲間から光と共に、神の援軍(天の射手)が来られた>

その地は元の貴船宮の杜の場所であり、柿木と書かれてありました。

そこへ行きたい!


車で通った時にその名を見ました。

Screenshot_202212041008202(地図はGoogle map)

嘉麻市役所の山田庁舎の側に「柿木」という交差点あり。
側には「五社稲荷神社」と、稲荷山がありました。
ここに間違いありません。
稲荷神=饒速日命です。

Screenshot_202212040956022

射手引神社から400m。
川を渡ってすぐでした。

Screenshot_202212040956072

さらに上へと登りました。

Screenshot_202212040956152
ここが稲荷山山頂。
三角点はありません。

Screenshot_202212041008272

ここが柿木の杜。

彼らの伝承地であるから、後に「貴船宮の杜」と呼ばれたのでしょう。
饒速日命=貴船神=稲荷神。
だから、稲荷神が祀られているのです。


ここに立った時見えた光景がありました。

 

たくさんの人が宴会をしているのです。
古代人(角髪を結った)人達が酒を酌み交わしていました。

笑い、踊り、とっても陽気な雰囲気。
打ち上げか!爆笑

(普段、あまり見えたりしません)

 

おそらく、柿木の語源は、「神の気」。
この土地に来た時感じたものです。


神の気配を強く感じる土地。

ゆらぎの向こうに垣間見えるような、曖昧さ。

 

ここは、天の射手が雲間から現れ、加勢した地。
もしかすると、未だに「天との距離」が近いのかもしれません。

神の気配が色濃く残る土地なのです。

 

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