祓いの神 6 楯崎神社*神功皇后と大己貴命と宗像大神の伝承地
続きです。
福岡県の「楯崎神社」。
福津市の渡半島にあります。
ここで見たのは、伝承が書かれたご由緒書でした。
拝殿。
御祭神は、大己貴神、綿津見神、少彦名神。
神社の裏に回ると祠がありました。
元々はこちらが社だったそうです。
とても神秘的で美しい場所でした。
ここで見た、由緒書。
涙が止まらなくなりました。
やはり、そうだったのか、と。
それは次の回で。
ここには、大己貴命と宗像大神の伝承もありました。
写真と地図だけ、こちらに乗せます。
奥の右に見えるのが、楯崎神社がある山。
神功皇后の伝承地です。
(神功皇后が三韓征伐の折りにここへ来たとあります)
間が、恋の浦の浜。
その反対側にあるのが、鼓島。
浜の北側にあります。
次の回の大己貴命と宗像大神の伝承にある鼓島。
次の回の大己貴命と宗像大神の伝承にある鼓島。
途中には、神功皇后の軍船が着いたという、京泊の浜があります。
(一番下に地図を載せます)
鼓島の側に行くには、こんな岩場を20分ほど越えます(距離は600mくらい)
ここら辺は岩が一つ6mくらいあるのも。
左手前の岩で4m級。
ここまででした!
これ以上は泳ぐしかない。
これ以上は泳ぐしかない。
一年で一番潮が引く日に来ないと向こう側に行けません。
この日は惜しかった!
救命胴衣付けて渡るか、思い切って崖から行くか。
崖は無理っぽい。
崖は無理っぽい。
ここ、半島全体が私有地(閉鎖された野外美術館)で、内からは行けないんですよ。
(後に回ったのでUPします)
(YAMAPの地図)
南にある鳥居が楯崎神社。
半島の右手にあるのが、京泊の浜。
一番近づいたのが、青い線の突端。
鼓島に触りたかった~~。
でもね。
当時は標高5mが海岸線。
京泊の浜はあったかもしれませんが、
(上の地図の京の字の横の黒い横線辺りが標高5m)
鼓島は微妙です。
もしかすると、鼓島の部分だけ、後から出来た伝承なのかも。
でも伝承の中に、確かに真実があるのです。
伝えたいものが伝承になるのです。
(鼓島、標高が分かるWebで見たら3mでしたけど、遠目に見てももう少し高い気がする)
(つづく)
(楯崎神社 ~伝承の真実 その1 を改訂)
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