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2023年2月 7日 (火)

結界 ~祓いの神 10 終章~ 

続きです。

☆→波折神社*瀬織津姫と住吉神 ~祓いの神 9~

 

彼らのいた筑紫には結界がありました。

筑紫三山を起点とした結界。

(「結びの山 その7 ~線上~」)

飯盛山、若杉山、基山です。

Screenshot_202302071253452

まるで海へと向かう形のような。
その海側のライン。
(当時の海岸線です)

飯盛山と若杉山を結んだ線のちょうど真ん中に、神社があります。

☆→結びの山 終章 その21 ~黄泉の大岩・くなどの神~)アメブロの記事*1

 

「熊野道祖神社」

そこは塩原。

塩を作っていたという標高5mの当時の海岸線です。

Screenshot_202302071253492

 

御祭神は、イザナギ神、久邪斗(くなど)神。
八街(やちまた)比古神、八街比売神。
(八街の神は、猿田彦神=饒速日命)


くなどの神は、又の名を塞其黄泉大神(塞にいます黄泉大神)。
イザナギが、黄泉とこの世の境に置いたという大岩を象徴しているという神。

黄泉との境にあり、黄泉の者が来ないようにしているのです。

 

この神社は、「境内の木を学校を作るために伐採しようとしたとき、何人もけが人が出て切ることを止めた」と言われてます。(昭和の話)
場所を移すことを良しとしない、この場所にあってこその社。

 

また、上の図のオレンジ色のラインは、記紀にある「真の道」です。

☆→結びの山 その14 ~天孫降臨 前編~

 

この国は韓国に向かい、笠沙の岬まで真の道が通じていて、
 朝日のよく差す国、夕陽の照る国である。それでここはとてもよい国である」

(Wikipedia 「天孫降臨」より)

*「真の道」を創り上げている各神社は、上の記事へ。

*「笠沙」の解説あり。


「真の道」は、これを強化するためのものではないか。
神の力で後ろから押さえているかのよう。

 

この場所は、くなどの岩。
「黄泉の国」との境です。

 

まるで、海から来る「モノ」を防ぐ道返之岩(ちがえしのいわ)。
道返之神は、まさに岐那戸神(くなどのかみ)です。

「熊野道祖神社」の場所は、特殊な場所にありました。
筑紫三山が作る結界の、海に面した方のラインの真ん中

「真の道」と交わる場所

 

神の守り。

 

これは人に対しては効果ありません。

でも、今でも機能しているのです。

 

<力場>

 

アメブロの下記の記事に天澤さんがコメントをくださいました。

 (「結びの山   その10 ~線上~」 )


(この線の真ん中の塩原という所が)
熱く感じる。

外側からの何かに向け
「踏ん張っている」ように見えるので
力場みたいなものが在るのかも知れません

 

自分も気になっていたその場所、調べたら上の神社があったのでした。

動かしてはいけない社の位置。

未だに作用している力場。

 

筑紫三山の結界は、「彼ら」が作った物です。
故に彼らが祀られているのです。

 

三山の神

☆飯盛山(飯盛神社)

伊邪那美命。
宝満神(玉依比女命、神功皇后)
八幡大神。

 

☆若杉山(太祖宮)
伊弉諾神

天照皇大神 志賀大神 住吉大神
八幡大神 聖母大神 宝満大神

 

☆基山(荒穂神社)
瓊々杵尊
鴨大神 八幡大神 宝満大神 春日大明神 住吉大明神 五十猛命

 

☆大己貴命=饒速日命=高良神=住吉大神=志賀大神=天照大神=鴨大神=八幡大神=五十猛命

☆宗像大神=市杵島姫命=御炊屋姫(櫛玉姫)=瀬織津大神(瀬織津姫)=神功皇后=豊受大神=宝満大神=聖母大神=玉依姫

 

すべて同じ神です。

彼らが対峙していたのは、イルヰでした。

ならば、その結界はそれに作用する。

 

イルヰ、異類は人ではなかったのです。

 

また、「祓いの神」

これらの出来事が神話の

「伊邪那岐神が伊邪那美神を求めて黄泉へ行く話」と

「伊邪那岐神の禊(祓い)」になったのです。

海に面したラインの起点。

そこには彼ら以外の、伊邪那美神と伊邪那岐神も祀られていました。

 

それは後に。

「祓いの神」の回、終わりです。

 

 

 

☆飯盛山
(「結びの山 その4 ~飯盛山登山(上宮)~」)

(「結びの山 その5 ~筑紫三山~」)

☆若杉山

(「結びの山 その6 ~太祖神社*対の社~」)アメブロの記事*1

(「結びの山 その8 ~若杉山② 太祖宮 上宮~」)アメブロの記事*1

☆基山

(「二つの伝承 1 基山のライン」)

 

 

***************************************

 

*1 アメブロにてココログの記事を転載しているのですが、その際に加筆したものも多いのです。

今の情報から以前の記事を見て気づいたこと(結びついたこと)や、アメブロでのコメントから繋がったことなど。

そちらは後にココログにも掲載します。

 

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