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« 神の系譜*豊受大神 篇 2 ~神功皇后と卑弥呼~  | トップページ | 高良大社の旧豊比咩神社* ~豊姫と神功皇后 前編~ »

2023年3月30日 (木)

神の系譜*豊受大神 篇 3 ~高良大社の豊姫*豊受大神~

前回の続きです。

*高良大社の高良神は、住吉神であり、饒速日命(天照)。
*住吉神は神功皇后と夫婦であり、共にイルヰ(羽白熊鷲・熊襲)退治。
*饒速日命と御炊屋姫は夫婦=
  神功皇后、甕依姫(卑弥呼・ひみか)は、彼の后の御炊屋姫。

 

< 高良神・饒速日命の后 >

ホツマツタエでは、天照(饒速日命)には12人の后がいるとされますが、すべて同神です。
すべて名を変えた彼女。

彼、饒速日命を祀る高良大社の伝承、高良玉垂宮神秘書には、三柱の住吉神の名があります。
その内、末の底筒男神の后が神功皇后。

長男の上筒男神の后が豊姫であり、これが神功皇后の妹。
次男の中筒男神は(なんと)神武天皇です。

(☆→神の鉾 5 ~月神の二つの珠と十種神宝~)


しかし、住吉神は一柱。
では、神功皇后と豊姫は同神であるということになります。

実際、高良大社の本殿には高良神と共に豊比咩(とよひめ)が祀られているのです。
夫婦でないものを一緒には祀りません。

彼女が神秘書の神功皇后です。

この豊比咩(以下、豊姫)、もともとは高良山の麓に神社がありました。
別荘地にするというので、手放したのだそうです。

(下の地図の1の場所)

Screenshot_202303300633542

(旧 豊比咩神社*地図はYAMAP)

この地図を見て気づきました。

この旧社地の周りは弁天池の形をなしているように見えます。

実際に行ってみました。
(次回、記事にします)

Screenshot_202303300633572

1を2の場所から見た所。

1は、左のお山の上。

今はこの橋の右手前に厳島神社の小さい祠があります。

しかし、厳島神社の神は市杵島姫命であり弁財天。

かの神を祀ることを示す弁天池の形であるなら、橋を渡る向こう側(1)の場所にあるはず。

しかもこの橋の大きさからすると、相当大きな社(あの小山ごと)になりそうです。
そう思っていたのですが、そこが豊姫の旧社地とは。


これは高良大社に高良神と共に祀られる豊姫は、弁財天であり、市杵島姫命であるということを示します。

 

市杵島姫命(弁財天)から繋がる豊受大神は御炊屋姫でした。

(☆→ 神の系譜*豊受大神編 1 ~御炊屋姫~)

 

つまり、

豊姫=弁財天=市杵島姫命(宗像神)=神功皇后=豊受大神=御炊屋姫

ここでも饒速日命と御炊屋姫は繋がります。
高良神は間違いなく饒速日命です。

 

豊姫は、豊前豊後の神。
その一之宮に祀られるのが、神功皇后と宗像三神と言われる姫大神。*1
彼女らは同神であることが分かります。

また、彼女が御炊屋姫であるからこそ、豊姫は豊受大神でもあるのです。

 

次回、番外編で旧豊比咩神社の探索へ。

 


( つづく )

 

*1 豊前豊後の一之宮
豊前の一之宮は宇佐神宮。
豊後には全国で唯一の二つの一之宮がありますが、その二つの社の神は同神です。

「天照」を祀る宮を格下にするわけにはいかなかったのだと思われます。

*西寒八幡宮*仲哀天皇、応神天皇、神功皇后
*柞原神社*天照大神、月読尊、天忍穂耳命、応神天皇、神功皇后、武内宿禰、イザナギ神、イザナミ神、天児屋根命、経津主神など
すべて彼らと同神。

特に経津主神の名が見える。
石上神宮の神であり、饒速日命。

☆神の系譜 1 ~

☆祇園の神 7 (神話の中の須佐之男命)

☆神話の神 世界の始まりの神

 

 

 

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