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2023年8月18日 (金)

高良玉垂宮神秘書 3 ~筑後国一之宮の高良大社~

続きです。

☆→高良玉垂宮神秘書 2 ~高良神は物部の祖神~

 

高良の神は神功皇后と深い関わりを持つ。

それは後に。

 

< 大社について >

高良神は、神無月の出雲大社へ行かない。

筑後国では神有月と申すとある。

(「高良玉垂宮神秘書」要約)

それほどまでに位の高い神と告げている。

 

高良大社は日本第二の御社。

仁徳天皇の時、高良大社は九州の宗廟であった。

聖武天皇の時に宇佐神宮が創建され、宗廟を譲った。

その理由が、神功皇后が新羅を攻める時、異国を治めたことによるという。

宗廟を宇佐へと譲られてから、高良神は筑後の隠神とされた。

(「高良玉垂宮神秘書」より要約)

 

宗廟とは、そのままの意味だと皇室の祖先を祀る宮。
それが元々は高良大社であった。
では、皇室の祖神は高良神だということになる。

九州の宗廟であった高良から、宇佐へ移された。
その理由が神功皇后の新羅征伐であるという。

理由としては腑に落ちない。

 

高良神は初めてこの世に姿を現した神。
その神功皇后を助けて、共に異類を退治し、国を平らげた。
神話の「新羅征伐」にも加わっていた。

ではなぜ、高良から宇佐へ移す必要がある?

 

<天照の交代>

高良から宇佐へ。

それは、皇祖神が高良神から、宇佐神である神功皇后へと移されたことになる。

前回もあったように、高良神(住吉)は饒速日であり、天照。
だが、今の天照は彼の后の御炊屋姫。

彼女は宇佐に祀られる神功皇后。

 

☆住吉神は高良神であり、神功皇后と夫婦。
彼は饒速日なのだから、神功皇后は御炊屋姫となる。

なお、市杵島姫命は宗像大神。
宇佐に神功皇后と宗像大神が祀られるのは同神だからだ。

☆→女神天照*御炊屋姫

☆→卑弥呼は天照であり、豊受大神、神功皇后

 

時の為政者により、天照の交代が行われた。
男神から女神へと。

故に高良大社から宇佐神宮へと移されたのだ。

以後、彼は隠された神となる。

 

神話の天照が岩戸に籠り<*神の交代>、月読神が活躍しないのはこれを示唆している。
高良神は月神とされている。

 

尚、宇佐神宮には宗像三神と八幡大神も祀られる。
宗像大神は市杵島姫命(三神は同神)。

彼女は弁財天であり、奈良でその名で呼ばれるのは唯一、御炊屋姫である。

 


( つづく )

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