高良玉垂宮神秘書 8 ~ここまでのまとめ~
続きです。
(☆高良玉垂宮神秘書 7 ~高良神、神功皇后の祈りにより出現~)
異類退治は次からで、その他をまとめます。
************************************
☆1 神功皇后が異類を退治する為に、四王寺の峰で住吉四神を呼び出した。
以後、底筒男神=高良神と夫婦となる。
☆2 現れた住吉四神は、すべて同神。
ゆえに表筒男尊の后である豊姫は、神功皇后と同神。
豊姫は、高良大社の本殿に合祀されている。
后以外は祀らない。
☆3 高良神は物部の祖神の饒速日命。
*物部の姓であり、以後、高良に関わる者は物部を秘すことと強く戒めている。
*三種神器を持つ。
*その内の一つ八尺瓊勾玉は、高良に伝わる当山一火の三つの玉。
干珠満珠は、彼が直接「竜宮」から借り受けた物。
彼が自ら地上にもたらしたものだ。
天皇の証であるそれは、彼から受け継がれた物になる。
高良神が饒速日であり、「最初」であることの証である。
これは新嘗祭、石上神宮の魂振り神事に繋がる。
住吉、石上=高良神(磯良神)と天照(伊勢は磯宮、磯神を祀る)を継承するための儀式であった。
では、☆1の彼らが出会った場所は大和である。
高良神は饒速日(住吉ほか)。
神功皇后は御炊屋姫、宗像神(市杵島姫命)ほか。
二柱の天照であり、後の為政者により、天照は女神のみになる。
それにより
☆4 宗廟が高良大社から宇佐神宮へと移った。
☆5 高良が「筑紫の隠神」となる。
また、皇紀を紀元前600年としたことで
*彼女が15代として皇室に組み込まれた。
*仲哀天皇の后とされた。
*神功皇后と高良神(住吉)の出会いの地が筑紫となった。
彼らは200年前後にこの国に生きた実在の者たちである。
(☆後編 卑弥呼は神功皇后 ~祇園の神 12~)アメブロ
(祇園の神のシリーズ、リンク切れてしまったので、後にアップします)
高良神は祇園の神。
麓の祇園山古墳に眠るのは、彼の后の神功皇后。
卑弥呼の墓の比定地である。
彼らは高良の地におられた。
しかし今、神話の元となっているのは奴国・儺国である那珂川。
彼らはこの地にもおられた。
魏志倭人伝の「奴国」は那珂川周辺で間違いない。
では「邪馬台国」は高良の地でもあるのかもしれない。
(儺国=邪馬台国かも)
距離、方向は欺きだ。
主要地を他国に教えることはない。
(左 海面上昇シュミレーションシステム
右 Googlemap)
邪馬台国が、彼らが統治していた地という意味なら、儺国を含む筑紫全体になるだろう。
( つづく )
*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。
最新記事はアメブロにて。
アメブロでのブログマップです。
ほぼ、「これを見れば分かる!」というものをリンクしてあります。
***********************************************
Twitter(X)
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
フォローお願いします
https://twitter.com/sakura15335?t=zywdh8uJGIhzvxAk28C_Tg&s=09
最近のコメント