高良玉垂宮神秘書 9*高良神と神功皇后の異類退治 ①
彼らは異類退治をしていた。
「祓いの神」住吉と瀬織津姫は、彼らの別名であり、それが由縁である。
☆前回の記事
****
一年ほど空きました。
ほったらかしは忍びないので、概要のみ書きます。
(そのまま書くとGoogle にダメ出しくらうので)
気になられた方は、アメブロの記事に飛んでください。
「高良玉垂宮神秘書」では、高良神は異類退治をしていた。
何度も「異類」の名はあるが「彦権現」と記載されているのは二カ所のみであった。
その一つ。
異類の攻め来るぞ、と思し召し。(中略)
ほどなく、行て彼人にはむ、高良のたまわく、人形を、と仰せけるにより、それより人形とは名付けたり。
彦権現、異国人にてまします間、彦権現はかりごとを成し給う。
それにより国を司ることなし
諸国旦那はつをもつはらとするなり
高良の彦権現は、もつはらの敵神なり
(「高良玉垂宮神秘書」解読、抜粋)
人形原の由緒となる記述。
高良神はこの地まで来た時に、人形(ひとかた)を見る。
異類かと思ったら、人形原にある石人であったというわけだ。
異類とは「彦権現」のことであった。
この地には、古墳があり、石人がある。
しかしそれらが作られたのは、高良神よりも後の時代の事。
おそらく、古墳の主との縁(子孫など)を伝えるものかもしれない。
この項で、高良神は方々を廻る。
神功皇后らが亡くなった後のことのように書かれているが、それらの地は、彼女の伝承地であった。
もう一カ所は「高良峰」。
こちらは後に、記載。
( つづく )
*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。
***************************************
最新記事はアメブロにて。
アメブロでのブログマップです。
ほぼ、「これを見れば分かる!」というものをリンクしてあります。
Twitter(X)
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
フォローお願いします
https://twitter.com/sakura15335?t=zywdh8uJGIhzvxAk28C_Tg&s=09
« ココログについて | トップページ | 高良玉垂宮神秘書 10 番外 ~高良神と神功皇后の異類退治 ②~ »
コメント