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« ココログについて | トップページ | 高良玉垂宮神秘書 10 番外 ~高良神と神功皇后の異類退治 ②~ »

2024年7月26日 (金)

高良玉垂宮神秘書 9*高良神と神功皇后の異類退治 ①

彼らは異類退治をしていた。

「祓いの神」住吉と瀬織津姫は、彼らの別名であり、それが由縁である。

☆前回の記事

(「高良玉垂宮神秘書 8*ここまでのまとめ

****

一年ほど空きました。

ほったらかしは忍びないので、概要のみ書きます。
(そのまま書くとGoogle にダメ出しくらうので)

気になられた方は、アメブロの記事に飛んでください。

(「高良玉垂宮神秘書 9*高良神と神功皇后の異類退治」)

 

「高良玉垂宮神秘書」では、高良神は異類退治をしていた。

何度も「異類」の名はあるが「彦権現」と記載されているのは二カ所のみであった。

その一つ。

異類の攻め来るぞ、と思し召し。(中略)
ほどなく、行て彼人にはむ、高良のたまわく、人形を、と仰せけるにより、それより人形とは名付けたり。
彦権現、異国人にてまします間、彦権現はかりごとを成し給う。
それにより国を司ることなし
諸国旦那はつをもつはらとするなり
高良の彦権現は、もつはらの敵神なり
(「高良玉垂宮神秘書」解読、抜粋)

人形原の由緒となる記述。

高良神はこの地まで来た時に、人形(ひとかた)を見る。
異類かと思ったら、人形原にある石人であったというわけだ。

 

異類とは「彦権現」のことであった。

この地には、古墳があり、石人がある。
しかしそれらが作られたのは、高良神よりも後の時代の事。

おそらく、古墳の主との縁(子孫など)を伝えるものかもしれない。

 

この項で、高良神は方々を廻る。

神功皇后らが亡くなった後のことのように書かれているが、それらの地は、彼女の伝承地であった。

 

もう一カ所は「高良峰」。

こちらは後に、記載。

 

( つづく )

 

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