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日記・コラム・つぶやき

2020年1月23日 (木)

レイキ その4 ~伝授~

いよいよ伝授です。
アチューメントとも言われます。

レイキティーチャーの段階まで習った人が、レイキを伝授できます。
伝授をされると、人にレイキをかけられるようになります。

”伝授”自体はシンプルです。
シンボル(印・図形)を介して、回路を繋ぐ(開く)。
それだけです。
(レイキは流派によって、やり方やシンボル(図形)が微妙に違います)

3つのシンボルを教えてもらいました。
その度に頭に手をかざし、回路を繋いでもらいます。
シンボルは、本やYouTubeでいくらでも見ることができます。
私が教えて貰ったところでは、人に開示してはいけないとは言われてません。
何度も自分や人にかけて、コツをつかむことが大切だと思います。

伝授は、「きっかけ」のような感じだと思いました。
レイキ自体、人から伝授されなくても使える人もいるそうです。


             *

グラウンディングの仕方も教えていただきました。
エネルギーが受け取りやすくなります。

天と地と自分が繋がるようにイメージします。

足を少し開いて、体をまっすぐ伸ばします。
呼吸のリズムと共に、意識を体の中心から足元へ下げていって、地球の中心へと。
中心に”繋がった”と思ったら、また体へと戻ってきます。
そのまま頭の上へ、ずっと先にある宇宙(天)まで意識を伸ばし、
また頭の先から体の中心へと戻ってきます。

あくまでもイメージ。
それにより、意識が繋がりやすくなるのです。

この時は「教わった」だけでしたが、後に自分で何度かすると
”繋がる”感じが楽にイメージできるようになります。

            *

伝授されると、人にレイキをかけることができます。
シンボルを頭の中や指で描き、宇宙にあるエネルギーを受けとります(繋いだと思うだけでいい)。

自分が、ただエネルギーを流す筒のようにイメージしながら、
それを相手に伝え、その人の持つ本来の治癒力を高めるのだそうです。

自然治癒力を高める。
というとちょっと違うような感じがします。
宇宙のエネルギーを受け取りやすくして、その人自身が持つ
生きたいという力を引き出すような。

だから、自己治癒力。

自分や相手に悪いところがあると、添えた手にビリビリとした反応があります。
(反応は人により様々で、冷たく感じたり、痛く感じたりもします)

手を当ててそれがなくなると、反応もなくなります。

レイキは遠隔もできます。
目の前にいなくても、その人をイメージするだけで、届けることができるのです。


                                 *

伝授の結果、これと言って、感じたことも変わったこともなく。

自分自身の感覚としては、「手ごたえがない」
小さい頃、頻繁に自分で手を当ててた頃には、確かに手ごたえがありました。
”治った”という手ごたえが。

                                        *

でもレイキは医療行為ではないのです。
「治った。治る」という言葉を手当ての時に使ってはいけません。

医療行為は、医者の資格を持った人だけできる行為であり、
それ以外の人がすれば、犯罪になります。

<なんとなく温かくて、気持ちがよくなる>
それを求めている人にするものであり、それはそれで十分なのだと思います。
実際、それでよくなる人も多数います。

レイキによって、宇宙と意識を繋ぐ・・・エネルギーの塊が降りてくるような感じが
確かにします。
宇宙のエネルギーは、ヒーラーの手を通して、第三者に流れていると感じます。

温かくて、気持ちよくなるのは、宇宙のすべてを包み込むような優しい波動が
伝わっているからだと思うのです。

後にYouTubeで、カタカムナを唱えてエネルギーを受け取り、
治癒するという動画をUPされている方がおられました。
レイキは”この感じ”にとても近いです。

そうそう。
シンボルの一つには、古代文字によく似ているものがあります。
もしかすると、昔は皆が自然と使っていたものかもしれません。

              *
                                                     

私が知っていた”力”は、レイキとはまったく違う場所にある。

でも、「手当て」の後で見た、きらきら光るラピスのかけらは、
道しるべのようです。

何かを見つけるまであがくしかないようです。
現実をしっかり生きて、生活して、その中で見えてくるものがある。
そうして見つけていかないといけないのかもしれません。


*レイキの伝授も受ける時も、相手を選ばなければならないそうです。
レイキには人徳は必要ありません。
習えば使えるを謳ってるとこもあるくらいですから。
信頼できるとこを探すのが少し難しそうです。

 

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2020年1月 4日 (土)

不整脈とレイキ

「脈がとぶ」不整脈の症状は、期外収縮と言うそうです。

不整脈の原因には、ストレス、煙草、飲酒、更年期障害、加齢などがあるようです。
自分の場合は日常生活で気を付けることは特にないと言われましたが、
気になることがありました。

飲酒をすると大いに脈がとびます。
(普段は家で飲みません。
 宴会の時にどれだけ飲んでも、翌日すっきり。二日酔いしない体質です)

年末に家族で泊まりで行った時、夕食でフィズを一杯。
ひどい動悸がします。
計ると2拍に一回飛んでる状態でした。

単純計算で、一分間に70回が普通だとして、23回飛んでることになるので47回。
50回未満で「除脈」の状態なので、すでにダメです。

除脈になると失神したり、突然死を招くこともあるそうです。
自分の場合、しばらくはお酒は飲まない方がよさそうです。

この動悸がとぶような状態。
もう一つ、心当たりがあります。
先日、山に行く時に一睡もせずに用意して、そのまま車に乗り、山行しました。
その日は朝から既にこんな動悸がしてたのです。

睡眠不足か?
そのままの山行は危ないかな。
ほぼ人がいない山ばかり登るので、山中で倒れたらと思うとぞっとします。
山に行けなくなるのは、何より辛い。

         .

なんとかせねば・・・。

そや、レイキしよう、と。
ようやくそこで行き付きました。

横になってしばらく手を当ててると鼓動が落ち着いてきました。
自分でも分かるほど。
最近、知り合った方が遠隔してくださったのも大きいかも。


次の日は、何もせず爆睡。
娘に計ってもらっても
「治ってる!」と。

多分、治ってるのは一時的。
睡眠不足になってたり、急に起きたりすると脈が乱れます。
しばらくよく寝ることにしました。

レイキ・・・ちゃんとします。
これは流れかぁ^^;


次は、今まで避けて通ってたレイキの話です。

 

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2020年1月 2日 (木)

不整脈

じっと座ってる時に動悸がすると思ったのは、年末のこと。
普段は気にもしない心臓の鼓動が、体の中でこだまするよう。

こんな状態がしばらく続いてるような気がします。

やっぱり変だな。
そう思って、左手首の脈を測ってみました。

ドク、ドク、ドク、ドク・・・・ドクっ
あれ?
ドク、ドク、ドク、ドク・・・・ドクっ

さーっと血の気が引きました。
間に脈が無い。
「これって・・・不整脈??」

目の前にいた娘に、
「ちょっと脈計ってみてくれん?」
と頼んで、計ってもらうと。

「・・・ん?飛んでる!?」
「そ~やろ~。うちも変やと思った!」

ここのとこの動悸は、脈がおかしかったせいでした。
まさか自分が不整脈?
とにかくすぐに病院へと皆にも促されました。

次の日、紹介状が無くてもいける少し大きな総合病院へ。
看護師さんとの問診で、動悸がして脈がおかしい気がすると伝えると、
両手首に手を添えて計ってくださいました。

「左右は差がないけど・・・」
「脈はどうですか?」
「リズムが変ね」
やっぱり。

その後、血圧測定。
これは平常値。

診察を待ってる間に、レントゲンと心電図。
いよいよ診察です。

先生との問診。
PCには先ほどの心電図がありました。
明らかにおかしいなと思えるその波形。

脈拍の5回に1回リズムが乱れること。
だからと言って、私の場合は命に関わるほどではないこと。
血圧は正常値であること。
不整脈の薬は血圧を下げるので、飲むと正常な部分まで
下がってしまう恐れがあることを告げられました。

「薬飲みますか?」
「いえ、大丈夫なとこも下がると怖いので飲まないです」

心臓の大きさが前よりも変化していたら、腫れてるなどあって問題だそうですが、
一度だけのレントゲンでは判断できないそうで。

2年ほど前に人間ドックでレントゲンを撮ったことを思い出してそう言うと、
「そこにまだ記録があるかもしれませんね」と。

とりあえず、前に受けた病院で人間ドックを受けることにしました。
それまでに何か変わったことがあったら、また受診することに。


以下のサイトによれば、不整脈と言っても色んな症状があるそうです。

不整脈って怖いの?怖くないの?
https://www.bostonscientific.com/jp-JP/health-conditions/ihb/ihb-04.html

 怖い不整脈の場合、
 急に意識が無くなる。失神する。
 脈拍数が1分間に40回以下で、体を動かすと息切れやめまいがする。
 突然動悸が始まる。(サイトより)

変だと少しでも思ったら、迷わず病院へ、ですね。

 

更年期の症状の一つとしても不整脈が出るそうです。
エストロゲンが不足してくる影響と。
イソフラボンのサプリも飲み始めました。

私の場合、日常生活で特に気を付けてと言われたことはなく、しばらく様子見です。

 

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            .

2019年10月27日 (日)

十二国記 最新刊

(話をぶったぎって^^;)

待ちました。
小野不由美さんの「十二国記シリーズ」最新刊発売。

前回発売から18年です。
18年経っても待ち続けてました。

「月の影 影の海」から何年目だろう。
良いです。
中身は申せません^^;
生きてる間に、十二国すべての物語を見たいです。

アニメのED「月迷風影」の作詞は北川恵子さん。
このブログに乗せてた宇宙心霊ARIONのチャネラーさんです。
歌詞は、ARIONの作詞です。

ぽち友ハルさんのとこで見て思い出したら、書きたくなりました!!!(>▽<)
よければ、ニコニコかYouTubeで聞いてみてください。

                   *


下のコメントに書いたのがうろ覚えだったので。

「どっちを選んだらいいか迷った時は、自分がやるべきほうを選んでおくんだ。
 同じ後悔をするなら、軽い方がいいだろ」

「楽俊」の言葉はその後の私を動かしてます。

ARIONが歌詞制作に関わったアニメ、
「十二国記」と「ぼくの地球を守って」
なぜ、その二つだったのか、今になったら分かる気がします。

ARIONは私に「弥沙は麒麟だ」と告げてました。
まだ、十二国記を見てなかったその頃。
何のことだか分からなかったのです。

<麒麟は王を探す>
王って饒速日命のこと?

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                     .

2018年10月 1日 (月)

市になりました!

福岡県那珂川市。

昨日まで「筑紫郡那珂川町」だった私の第二の故郷が、今日から市になりました。

 

Narutake26_2
おめでとう!(*^-^*)

今まで色んな土地を流転して、ようやく辿りつけた故郷。
暖かく優しい人と土地。

様々な人を受け入れ、生まれた国が違っても、お互い幸せに暮らしていける土地。
祭りも盛んで、今も神と共に在る土地。

単独で市に昇格するのは本当に大変なことだそうで。
それでもあきらめずに尽力してきた、町を愛する方々のおかげです。

ここに辿りつけた私を誇らしく思います!
生まれ変わってもずっとこの町で暮らしたい。

ここに在ってくれて、ありがとう!

 

 

2018年7月 6日 (金)

避難勧告

降り続く強い雨。
那珂川町の避難勧告が出ました。
危ない地域は避難してと。

那珂川が後、少しであふれそう。
これが2時間前。

 

Nakagawa
ダムの放流も始まって、ますます増水しそう。
雨はまだ日曜まで続く。
低い土地はもう浸水しそうです。

避難準備はしておこう。

 

ここ数年、降り方が激しいですね。
皆さんも、お気をつけて。

 

 

2018年5月 9日 (水)

山な人々

宝満山は福岡で一番の人気の山です。

一度登ると、何度も登りたくなるか、二度と登らなくなるかのどちらかだとか。

後者の理由は、829mの標高のほとんどが石段だから。
「宝満山に登れるなら富士山も登れるよ」
と言われた方もいました。
さすがに比べられないですが、結構ハードです。
                   .
  
後者の理由の一つは、交通の便の良さ。
最寄りの太宰府駅からバスがあるので、車が無くても気軽に来れます。

私が気に入ってるのは、人との触れ合いが多々あること。
老若男女たくさんの人が登るので、何度も人とすれ違います。
その度に挨拶をしたり、道を譲り合ったり、声を掛け合ったり。
あちこちで初めて会う方と話が始まります。
ここに登るようになって、自分は人が好きなんだと実感しました。

四季折々の自然や鳥の声。
まだ見てないですが、頂上で見る朝日や夕陽や
空に近い場所から見る星空の美しさを語ってくれた方もいました。
自分がいる世界の素晴らしさを再認識できます。

                    *                .

宝満山は霊山でもあり、昔から行者さんも登られています。
今でも時折、どこからかホラ貝を吹く音が聞こえることもあります。

山が修行の場とは、分かるような気がします。


次第に息が上がってくる。
耳の奥で潮騒のような血流が聞こえてくる。
そうすると何も考えられなくなって、頭の中が空っぽになる。
無になる瞬間が来るのです。
山と、存在と一体になるような感覚。

以前、ARIONから言われてた
「弥沙は瞑想の中で覚醒する」というのは、
静の方ではなく、こっちの動の方なのかと思うほど。

山を登っている人の中には、動の瞑想に惹かれる人がいるのかもしれません。


近々、太祖宮のある若杉山から宝満山まで縦走することになりました。
天気や体調が良ければですが。
総距離20キロ。
ほとんど修行ですね。

HNの弥沙をひっくり返した「沙弥(しゃみ)」は、
少年の出家修行者のことだそうです。

宝満山の山中にあったという「六所宝塔」の一つを建てたのも
沙弥証覚と言う方だそうで、とても親しみを感じます。

                     .
人生が修行の場ならば、あえて挑むのもまた、人。

ARIONが言っていた「自分を観る」。
「実践を、内観を。その先に観えるものが自分と言う存在」

それを体現する場所の一つが山なのかもしれません。

.

 

2018年4月26日 (木)

花 ~4度目の宝満山~ 

4月のある日。

今日行かなきゃ、いつ行くのという程の快晴!
宝満山へ。

どうしても見たかった頂上の桜を見に行きました。

Houmansan401
地上の竈門神社は、吉野桜から桜餅のような八重桜へと。
                               .Houmansan402

新緑がまぶしい。
                                  .

Houmansan419                                 .
まずはご挨拶。
                                        .
今回は花。
Houmansan414                              .
一の鳥居。
石楠花が満開でした。
Houmansan416

                          .
登り始めて1時間20分。
頂上です!  

Houmansan404                            .
南西方向。
真ん中の雲の上に薄っすらと雲仙普賢岳!
写真ではよく分かりません。
Houmansan408_3
                      .                           .
4月にここまで見えるのは稀だそうです。Houmansan407                                                                    .
                               .Houmansan406
ふと見ると、桜!
この桜が呼んだのね!と思うくらい愛おしくなりました。
 Houmansan421
上宮の裏から。
左下にある建物がキャンプセンター。
桜が咲いてるようです! 
  
遠くの山(少し右寄りの奥)で三つ頂きがあるのが霊山、英彦山。 
最高の眺め。

後で人に聞いたら、阿蘇の根子岳も見えたそうです。                       

                                                     .
上宮の横から、階段を下りて行きます。
これが鎖場。
見上げたところです。
                         .Houmansan409                                                               .
しばらく歩いて、キャンプセンターへ。
桜!
咲いてました。

Houmansan410
下の写真もキャンプセンター。
手前の白い桜は、大島桜だそうです。                                        .Houmansan413                                                      .
再会の木。Houmansan412                                                                      .
一番下の鳥居まで戻ってきました。                   

Houmansan418
もう一度、竈門神社へ。

 

Houmansan420
ありがとう。
最高の誕生日プレゼントでした。

                                          .

 

2018年1月31日 (水)

四王寺山 ~福岡県~

四王寺山に登りました。
今回は「毘沙門堂」から「水城口城門跡」。

四王寺山は、大宰府市、大野城市、糟屋郡宇美町にまたがる、
大城山、岩屋山、水瓶山、大原山の4つの山の総称です。

福岡市から見ると東南の方にある一番近く見える山。

Shiouji04
その姿は、まるでカルデラのようです。
最高峰は標高410mの大城山。
上の表示板の写真では、左上の辺りにあります。

これは、四王寺山に山城があった時代。
                          .Shiouji01

今は中央に道路が通っています。

この山全体が、「四王寺山県民の森」となります。
二番目の写真の「現在地」と記されている場所に「県民の森センター」の
広い駐車場があり、その側には「子供の国」という遊び場(写真の奥)もあります。
                                                   .Shiouji03
センターの建物の側の池の周りには、雪がうっすらと積もっていました。
山の方はすっかり溶けています。

下から登るルートもいくつかありますが、
北の宇美町から入って、その駐車場に車をとめました。
宇美町には「宇美八幡宮」があります。
神功皇后が応仁天皇を産んだというその場所のほど近くでした。


彼女の祈りに答え、住吉三神達が現れたと、高良の伝承にあった四王寺山。
その伝承の他に残されている話がないので、見ておきたかったのです。

そうは言ってもとっても広い四王寺山。
どこに行こうか迷いましたが、今回は大城山の頂上を目指します。
その側には、「毘沙門堂」があります。

しばらく車道を歩き、下の写真の場所から右へ。
                                     .Shiouji10
Shiouji05
この辺りで、高床式の建物が発掘されているそうです。
                            .Shiouji11
あちこちに札所があります。
この行き先が書かれた表示板が至るところにあって、本来の道を
見失うことがあるそうです。
ガイドブックを見ても迷うという人もいたので、今回は行き当たりばったり。
とにかく、行ってみるしかないです。

しばらく行くと先程の車道に出て、(くねくねと曲がっている車道を)ショートカットする
形で、また山道に入ります。
Shiouji12
Shiouji14
20分程登ると鳥居が見えました。
もう「峰」です。
表示板がありました。
Shiouji15
上の表示板の左(西)側が大野城市。
下(南)側が大宰府市。
大宰府市からは、太宰府政庁跡から登る道もあります。
                              .Shiouji16
この山には、大野城と呼ばれる山城がありました。
唐と新羅の攻撃に備えて、664年に水城、
665年に(この)大野城と基肄城(基山)を作ったとあります。

Shiouji17
その後、新羅調伏のため四天王(持国天、増長天、広目天、毘沙門天)が
安置された四王院が建てられる
それが「四王寺山」の由来になった。
四王院は、今の毘沙門堂の辺りではないか、と。

この表示板の右(北)の方にある、鳥居がその毘沙門堂です。

Shiouji18

Shiouji19

Shiouji20
Shiouji21
Shiouji25

毘沙門天繋がりで、七福神。
Shiouji26
毘沙門堂のすぐ側の、数メートル盛り上がった場所が大城山の頂上です。
標高410m。
センターの駐車場から登ったので、それ程距離はなかったです。

下の写真が三角点。
その向こうに見えるのが毘沙門堂。
Shiouji22
頂上からの眺めはほとんどありませんが、木々の隙間から見えました。
                                                .Shiouji23

 

「特別史跡 大野城跡」の表示板の場所まで戻って、左(南)へ。
このような道が続きます。
これも土塁だそうです。

Shiouji27

少し歩くと西が見晴らせる場所に出ました。
                                 .Shiouji30
上の写真の左下から斜めに伸びる緑が「水城(みずき)」です。
博多湾から襲来する敵軍を、水攻めにする為に築かれた(と歴史で習った)土塁。
その片側が四王寺山の裾野から伸びています。

その後の調査で土塁の外側に濠があることが分かり、土塁と濠で
水城の内側(南側、写真では左の方)を守ろうとしたのではないかとされています。

内側には当時の重要拠点である太宰府もあります。

Shiouji28
博多湾の方向です。
ここで、あれはどこの山だろうとしばらく、スマホを見てましたら、
「この山は初めてですか」
と声をかけられました。
この山が好きで何度も通われている方で、ご自分で作られたマップを頂きました。
センターに置いてあった案内の紙(私ももらった)ではちょっと分かりづらく、
札所の標識が多くて、迷う人が多いとこの方も言われていました。

とっても分かりやすいです!
御縁に感謝!
って、また登れってことだな^^;

途中、20人以上の方とすれ違いました。
比較的登りやすいので、人気の山のようです。
                              .Shiouji32

 

27番札所。
広目天跡になります。
Shiouji33

広目天跡の先、水城口城門跡。
毘沙門堂からここまでは、四王寺山の峰、全体の8分の1ほどの行程です。
この辺りから、車を止めたセンターに戻りました。

今回は、ここまで。
次回はもう少し先まで行きたいです。

 

Shiouji35
かなり前に撮った写真。
手前が太宰府政庁跡で、奥の山が四王寺山になります。

太宰府天満宮は写真の右側。
その奥、四王寺山の東南に宝満神社がありました。

                             .

 

2017年11月26日 (日)

裂田溝ライトアップ ’17

11月18日土曜日。
那珂川町で裂田溝(さくたのうなで)のライトアップがありました。
心配していた雨も朝方にやみました。

Sakuta42

奥の、山に見えるのが安徳台。
町内の小中学校や、婦人会などのグループ単位で作られたランタンで
飾られた裂田溝。
Sakuta43
裂田神社。
裂田溝を指揮して造ったとされる神功皇后を祀ります。
このお祭も7回目。
少しずつ人も増えてきました。
町内や役場の人達の手による温かいお祭りでした。

Sakuta58

こちらは伏見神社。
神功皇后の妹とされる豊姫が祀られています。
7月の岩戸神楽もここで奉納されます。

Sakuta44

今回は女の子達の神楽が主でした。
剣舞。

Sakuta45

Sakuta47

Sakuta48
「四神」
四季の神への感謝。

Sakuta49_2


Sakuta50

男の人達による弓舞。
Sakuta51
Sakuta52

 

黒鬼。

Sakuta54
抱っこされた赤ちゃんは、無病息災でいられるとされます。

Sakuta55
Sakuta56
                          .
子供が作ったランタンは見つけられなかったのですが、
神楽を伏見神社のお社で見られて、彼女は大満足のようでした。
                        .

神への感謝と祈り。

このお祭も神楽の舞も、しっかりと神に届いているようです。
神楽の途中、お社の祭壇の前に、
紅蓮の着物をきた女の神様が見えました。
滅多に見えたりしないのですが。

ご祭神の豊姫なのかな。
豊姫なら何となく青か緑系の衣装のような気がしていたのですが、
赤はこのお祭にとても合った色だと思いました。

 

娘は神楽の最中、音を5回ほど聞いたそうです。
祭壇の奥から舞台へと、何か固いものをばらばらと撒くような音を。

「飴のような大豆のようなそんな固いもの」
かなり大きな音だったそうです。
もしかして、神様が現れる時にあるという合図の音なのかな?

                        .
神と繋がることで、確実に繋がる人との繋がり。
素晴らしい土地にいられることを感謝しています。
                                                      .
Sakuta32
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現人(あらひと)の神様を祀る現人神社(住吉の元宮)。
神功皇后を祀る裂田神社
その妹、豊姫(淀姫)を祀る伏見神社

何故、この町に「揃って」いるのか。
それは分かりませんが・・・。

筑紫には、余所に伝わっていない、独特の伝承があるのです。
ここに来なければ、永遠に知ることはありませんでした。

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