レイキ その4 ~伝授~
いよいよ伝授です。
アチューメントとも言われます。
レイキティーチャーの段階まで習った人が、レイキを伝授できます。
伝授をされると、人にレイキをかけられるようになります。
”伝授”自体はシンプルです。
シンボル(印・図形)を介して、回路を繋ぐ(開く)。
それだけです。
(レイキは流派によって、やり方やシンボル(図形)が微妙に違います)
3つのシンボルを教えてもらいました。
その度に頭に手をかざし、回路を繋いでもらいます。
シンボルは、本やYouTubeでいくらでも見ることができます。
私が教えて貰ったところでは、人に開示してはいけないとは言われてません。
何度も自分や人にかけて、コツをつかむことが大切だと思います。
伝授は、「きっかけ」のような感じだと思いました。
レイキ自体、人から伝授されなくても使える人もいるそうです。
*
グラウンディングの仕方も教えていただきました。
エネルギーが受け取りやすくなります。
天と地と自分が繋がるようにイメージします。
足を少し開いて、体をまっすぐ伸ばします。
呼吸のリズムと共に、意識を体の中心から足元へ下げていって、地球の中心へと。
中心に”繋がった”と思ったら、また体へと戻ってきます。
そのまま頭の上へ、ずっと先にある宇宙(天)まで意識を伸ばし、
また頭の先から体の中心へと戻ってきます。
あくまでもイメージ。
それにより、意識が繋がりやすくなるのです。
この時は「教わった」だけでしたが、後に自分で何度かすると
”繋がる”感じが楽にイメージできるようになります。
*
伝授されると、人にレイキをかけることができます。
シンボルを頭の中や指で描き、宇宙にあるエネルギーを受けとります(繋いだと思うだけでいい)。
自分が、ただエネルギーを流す筒のようにイメージしながら、
それを相手に伝え、その人の持つ本来の治癒力を高めるのだそうです。
自然治癒力を高める。
というとちょっと違うような感じがします。
宇宙のエネルギーを受け取りやすくして、その人自身が持つ
生きたいという力を引き出すような。
だから、自己治癒力。
自分や相手に悪いところがあると、添えた手にビリビリとした反応があります。
(反応は人により様々で、冷たく感じたり、痛く感じたりもします)
手を当ててそれがなくなると、反応もなくなります。
レイキは遠隔もできます。
目の前にいなくても、その人をイメージするだけで、届けることができるのです。
*
伝授の結果、これと言って、感じたことも変わったこともなく。
自分自身の感覚としては、「手ごたえがない」
小さい頃、頻繁に自分で手を当ててた頃には、確かに手ごたえがありました。
”治った”という手ごたえが。
*
でもレイキは医療行為ではないのです。
「治った。治る」という言葉を手当ての時に使ってはいけません。
医療行為は、医者の資格を持った人だけできる行為であり、
それ以外の人がすれば、犯罪になります。
<なんとなく温かくて、気持ちがよくなる>
それを求めている人にするものであり、それはそれで十分なのだと思います。
実際、それでよくなる人も多数います。
レイキによって、宇宙と意識を繋ぐ・・・エネルギーの塊が降りてくるような感じが
確かにします。
宇宙のエネルギーは、ヒーラーの手を通して、第三者に流れていると感じます。
温かくて、気持ちよくなるのは、宇宙のすべてを包み込むような優しい波動が
伝わっているからだと思うのです。
後にYouTubeで、カタカムナを唱えてエネルギーを受け取り、
治癒するという動画をUPされている方がおられました。
レイキは”この感じ”にとても近いです。
そうそう。
シンボルの一つには、古代文字によく似ているものがあります。
もしかすると、昔は皆が自然と使っていたものかもしれません。
*
私が知っていた”力”は、レイキとはまったく違う場所にある。
でも、「手当て」の後で見た、きらきら光るラピスのかけらは、
道しるべのようです。
何かを見つけるまであがくしかないようです。
現実をしっかり生きて、生活して、その中で見えてくるものがある。
そうして見つけていかないといけないのかもしれません。
*レイキの伝授も受ける時も、相手を選ばなければならないそうです。
レイキには人徳は必要ありません。
習えば使えるを謳ってるとこもあるくらいですから。
信頼できるとこを探すのが少し難しそうです。
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