読書

2013年4月 6日 (土)

読書 「首都感染」

「首都感染」
高嶋 哲夫 著

             *

このところ、また鳥インフルエンザが現れてきたので、この本を思い出しました。

映画にもなったのですが、ちょうど同じ頃に読みました。

中国から始まる「強毒性インフルエンザ」の感染。
その広がり方。

日本の各空港での封じ込め策。
そして、首都への感染。

時の政府は、首都の封鎖を決断します。

封鎖された町に取り残された人々の想い。
それを見守ることしかできない人々の辛さ。
それ以上、広げまいと奔走する方々の姿に、胸が熱くなりました。

かなり厚みのある本でしたが、一日で読んでしまいました。


                    *  

その前の年だったでしょうか、新型インフルエンザが流行ったのは。
致死率が高い、重症化すると言われ、幼い子供もいたので
とても怖い思いをしました。

結局、家族全員がかかりましたが、幸い、季節性のインフルエンザと
余り変わりませんでした。


その少し前に聞かれた「SARS」もありました。
私が子供の頃には、そんなものが現実で流行るなんて思ったこともありませんでした。

でも、「SARS」や「強毒性インフルエンザ」のような世界を覆う恐ろしい病は、
今この瞬間でも現実に隣り合わせにあるものだと気づかされました。


                     *

またもや、「鳥インフルエンザ」の声。
今のところ、人から人の感染はないようですし、ワクチンの開発も始まっているようです。
このまま広がらないことを願います。