三泊四日の奈良旅&山行
無事に帰ってきました。
色んな場所に行ったのですが、旬な所からUP。
等彌神社では紅葉真っ盛り。
26日まで紅葉祭りとライトアップをしてます。

等彌神社の御祭神は、上津尾社に天照皇大神。
下津尾社に、八幡大神、春日大神。
その他、八社(弓張、恵比寿、金毘羅、黒龍、稲荷、猿田彦、愛宕、桃神)
(等彌神社のパンフより)
wikiには、上津尾社は大日霊貴命。
下津尾社右殿に、八幡社(磐余明神、品陀和気命)
下津尾社左殿に、春日社(高皇産霊神、天児屋根命)
鳥居から紅葉が見事でした。
ここにある鳥見山で、神武天皇が初めての「大嘗祭」をしたと言われてます。
「祖神」に天皇になることを宣言した地。
つまり、ここには祖神である「天照大神」がおられるということ。

鳥見山へはここから入山します。
こんな感じのなだらかなお山。


「その場所」はここよりもう少し上がった所。
「霊畤」とは、天神や五帝を祀る斎場の意味があります。
大嘗祭、始まりの地。
wikiには、天照大神を大日霊貴命と表記されていました。
でも本当の天照は男神。
等彌神社の「とみ」とは、登美饒速日命のとみ。
矢田の登弥神社にも祀られる、饒速日命です。
彼は、大和にいた登美一族の姫、登美屋姫(御炊屋姫・ミカシヤ姫)と夫婦になり、登美の名を継承しました。
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上記の登美神社にも「白庭」があり、饒速日命が埋葬されていると言われてます。
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等彌神社(登美神社)の神は、全て、その天照神ともう一柱。
神は夫婦で祀られるのです。


ライトアップ、美しいでしょうね。

社務所にあった八咫烏の土鈴と手作り「やたちゃん人形」。
宮司さんのお母さまの作だそうです。
お仕事が丁寧!
この八咫烏は、この地から出土した埴輪を模しています。
ARIONの本「光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える。」より。
今、心に何かが引っかかるのであれば、
それを見過ごさず、
何が引っかかるのかを考えなさい。
それは自分の現在の生活を根底から
ひっくり返すようなことであるかもしれない。
しかし、自分の心から沿わないところから
はじめたものは、
遅かれ早かれひっくり返るのだということを
知るべきだ。
(中略)
あなたがたよ、
謙虚な気持ちでもう一度、
自分の心について
思いをはせてごらん?
逆もまた、しかり。
「心に引っかかるもの」
自分に必要なものでもあるのです。
それは、心の前庭がキャッチしたサイン。
なぜ、それが「引っかかるのか」。
その答えを、すでに私たちは所有しているからです。
私は瞑想の中で福岡、那珂川の住吉の元宮「現人神社の神」に会いました。
彼は
< 久しぶり >
と言って、豪快な笑みを見せました。
(「現人神社の神との邂逅」)
なぜ、住吉の神が「久しぶり」というのか。
この「引っかかり」が、彼らの物語を追うきっかけの一つでした。
私はヒミカであり、神功皇后かもしれない。
住吉の神は、私と前世で「会っていた」のか?
では、住吉の神は饒速日命なのか?
(前世のヒミカは饒速日命と夫婦だった)
もしかすると、住吉の神は、神功皇后と同じ時を生きていたのかもしれない。
伝承を追って、分かりました。
神社に列挙される神は、ほとんど同じ神です。
饒速日命、住吉神、八幡神、歳神、大国主神、大物主神、稲荷神、春日神、武甕槌神、天児屋根神、・・・。
卑弥呼、神功皇后、市杵島姫命、弁財天・・・。
だから、現人の神様は、私に、<久しぶり>と言ったのか。
「心の前庭」がキャッチしたものは、宇宙生命潮流の流れの中にあります。
ありのままの宇宙は、自分の体の中にある。
人は本当は、他に神も宗教も必要としない存在なのです。
何が本当なのか、自分自身がすでに分かっているのです。
それに「繋がった」時、「腑に落ちる」のです。
*「心の前庭」はよくARIONが使ってました。
ARIONは宗教ではありません。
でもその存在が見えなくなった今、彼らの言葉を伝えられるのはそこにいた私達です。
追記
「現人神との邂逅」 の後、書いたのが(ココログで)この記事でした。
(「新嘗祭と住吉神とニギハヤヒ ~その1~」)
新嘗祭は大嘗祭とほぼ同じ神事です。
今回と繋がりましたね。

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